博多駅前はどんな街?
博多駅と町の成り立ち
博多駅は明治22(1889)年、九州で最初の鉄道駅として整備されました。初代駅舎があった付近の出来町公園(博多駅前一丁目)には、当時をしのぶ九州鉄道発祥の地の碑が建てられています。駅は昭和38(1963)年に現在地へ移りました。博多駅地区土地区画整理事業によって駅を南東へ約600メートル移して高架化し、新しい駅の周りを市の玄関口にふさわしい市街地にしたものです。なお、現在の博多駅の所在地は隣の博多駅中央街です。[1][2][3][4]
承天寺と博多の歴史
博多駅前一丁目には、臨済宗東福寺派の承天寺があります。仁治3(1242)年、博多に住む中国人商人の謝国明が、宋から帰国した聖一国師(円爾弁円)を開山に迎えて創建しました。寺が所蔵する釈迦三尊像などは国の重要文化財に指定されていますが、一般には公開されていません。博多駅前から北へのびる大博通りの歩道には、市制百周年を記念して、博多の歴史を写真や模型、解説で紹介する「博多歴史の散歩道」が設けられています。[5][3][6]
いまの博多駅前
博多区役所は博多駅前二丁目にあります。平成31(2019)年には、博多駅から半径約500メートル(約80ヘクタール)を対象にした「博多コネクティッド」が始まりました。地下鉄七隈線の延伸やはかた駅前通りの再整備に合わせて容積率などの規制を緩和し、耐震性の高いビルへの建て替えや歩行者ネットワークの拡大を進める取り組みです。博多駅のにぎわいを周辺へ広げ、歴史ある博多旧市街との行き来を高めることを目指しています。[1][7]
イラストは町の雰囲気を描いたもので、実在の建物・場所を正確に表したものではありません。価格は地価に連動した相対的な順位で、資産価値を示しません。換金はできません。